SSブログ

ヒュウガミズキ(日向水木) [花木]

ヒュウガミズキは近畿地方(石川県から兵庫県)の日本海側の限られた地域の岩場に自生している落葉低木です。花は、葉が出るよりも早く3月下旬に2~3個の丸みのある黄白色の小花が花序になって、数多く下垂します。枝は細くたくさん分岐し、半球状の整った樹形になります。
本種に類似したものにも、イヨミズキなど地名を冠した名称のものがありますが、いずれも必ずしも原生地とは限りません。本種の名称も別名のヒメミズキが訛ったとの説があり、日向(宮崎県)には自生していないとのことです。
葉っぱは柔らかな印象で、新芽は赤く、それも綺麗です。

ヒュウガミズキ-1(20200318).jpg ヒュウガミズキ-2(20200318).jpg ヒュウガミズキ-3(20200318).jpg ヒュウガミズキ-4(20200318).jpg ヒュウガミズキ-5(20200318).jpg ヒュウガミズキ-6(20200318).jpg ヒュウガミズキ-7(20200318).jpg
撮影:2020年3月18日 京都府立植物園にて

名称:ヒュウガミズキ(日向水木)
科:マンサク科 トサミズキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):本州の福井県、京都府、兵庫県の北部
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:3月ごろ
花色:黄色
その他:その他の名前:ヒメミズキ


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。