SSブログ

ローダンセマム [草花]

ローダンセマムの仲間は、北アフリカ、スペインに10~15種が分布する常緑性の多年草、または亜低木です。
自生地は主にモロッコやアルジェリアの山脈の岩場などで、現地ではモロッコデイジーと呼ばれています。
観賞用として主に栽培されるのは、花の中心が茶褐色のローダンセマム・ガヤヌム種、花が大きいローダンセマム・ホスマリエンセ種、そしてその両種の交雑種です。
どの種も本来は多年草ですが、高温多湿の日本の夏が苦手なため一年草として扱われることもあります。
姿はマーガレットによく似ていますが、氷点下になると傷んでしまうマーガレットに比べて低温に強く、-10℃程度まで戸外で育てることができます。
ローダンセマムの花期は3月~6月。
花期になると花茎を長く伸ばし、頂部に花径3~7㎝程度のマーガレットに似た愛らしい花を咲かせます。
花は中心部の筒状花と外周の舌状花から成り、美しいコントラストを見せてくれます。
花色は白、ピンク。
中心部分が茶褐色の品種と、黄色の品種があります。

ローダンセマム-1(20180228).jpg ローダンセマム-2(20180228).jpg ローダンセマム-3(20180228).jpg ローダンセマム-4(20180228).jpg
撮影:2018年2月28日 京都府立植物園・「早春の草花展」にて

名称:ローダンセマム
科:キク科 ローダンセマム属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):北アフリカ、スペイン
品種名:
草丈/樹高:10~30cm
開花期:3月~6月
花色:白,ピンク,クリーム色
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。