SSブログ

オオミスミソウ(大三角草) [山野草]

雪割草の一つであるオオミスミソウは、落葉樹(コナラ、カシワ等)が生育している中に、常緑樹(ヒメアオキ、シラカシ等)が点在しているようなところに自生しています。開花中から葉が固まるまでには日が充分にあたり、梅雨明け頃までには落葉樹の葉が茂り程よく日よけになり、夏場でも涼しく過ごせ、秋になり木々の葉が落葉し、冬には雪で寒さから守られるような所で育ちます。
葉は浅く3裂するので、全体としては三角状をした特徴的な形をしており、これがミスミソウ(三角草)の由来となります。オオミスミソウは、名前の通りミスミソウよりも葉や花が大きい上に花色も白色、淡紅色、濃紫色、淡紫色などの変異があり、春まだ浅い山の斜面に鮮やかな花を咲かせます。

オオミスミソウ-1(20180215).jpg オオミスミソウ-2(20180215).jpg オオミスミソウ-3(20180215).jpg オオミスミソウ-4(20180215).jpg
撮影:2018年2月15日 京都府立植物園にて

名称:オオミスミソウ(大三角草)
科:キンポウゲ科 ミスミソウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:20cm程度
開花期:3~4月
花色:
その他:別読み: ユキワリソウ(雪割草)


nice!(3)  コメント(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。