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フキ(蕗) [山野草]

山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く見られるものです。郊外でも河川の土手や用水路の周辺に見られ、水が豊富で風があまり強くない土地を好み繁殖します。
茎は地上には伸びず、地中で地下茎(生姜やアヤメのような根塊)となり横に伸び、地下茎が地表に剥き出しになると光合成のため緑色に変色します。
早春、葉の伸出より先に花茎が伸び出します。これを蕗の薹(フキノトウ)と呼んでいます。雌雄異花であり、雌花は受粉後、花茎を伸ばし、タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばします。開花時の草丈は5~10cmですが、結実時の草丈は80cmになるものもあるます。

春の代表的な山菜で、花が咲く前の柔らかい花芽は、天ぷらにするとおいしい。

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撮影:2018年4月11日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月28日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年2月13日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年2月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年2月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年1月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年3月13日 京都府立植物園にて

名称:フキ(蕗)
科:キク科 フキ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):日本原産
品種名:
草丈/樹高:
開花期:2~3月
花色:黄色
その他:


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