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ニラ(韮) [野菜]

夏には葉の間から30~40cmほどの花茎を伸ばします。花期は8~10月頃。花は半球形の散形花序で白い小さな花を20~40個ほど付けます。花弁は3枚ですが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見えます。雄蕊(おしべ)は6本、子房は3室。子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布します。
根元のところから生えてる葉っぱが食べられます。
ちぎるとニラ独特の匂いがし、ねぎの一種で、ビタミンAとカロチンを多く含み、消化を助け、風邪の予防効果もあります。
漢方では種子を乾燥させたものを「韮子(きゅうし)」といい、胃腸薬などの用いられます。
韮の花は野菜の花とは思えないほど可愛い花です。

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撮影:2017年9月9日 京都府立植物園にて

名称:ニラ(韮)
科:ヒガンバナ科 ネギ属
園芸分類:緑黄色野菜
形態:多年草
原産地(分布):東南アジア地方原産
品種名:
草丈/樹高:30~40cm
開花期:8~10月
花色:白色
その他:



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