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オジギソウ(お辞儀草) [草花]

オジギソウは多年草ですが日本の環境では冬の寒さに耐えられないので一年草として扱われる。
触れると葉が閉じて垂れ下がるためオジギソウと呼ばれる。意外と素早い反応をしてくれる。
オジギソウは、仕草ばかりが注目されるが、花はポンポンのような丸い形のピンク花でかわいらしい。
オジギソウは、何かが触れたり、振動を感じたりするだけでなく、温度変化や水分の変化によって葉を閉じる習性がある。羽が閉じるのは、オジギソウの葉の付け根にある空気の枕のような細胞が、普段は水分によってピンと張った状態になっているが、刺激を受けることでの中の水分が抜けて縮んでしまうという仕組み。
細胞から抜け出てしまった水分は、しばらくすると元に戻り、葉も再び開く。どうしてこのような動きをするのかについては、自らの身体を守るためとされているが、詳細は解明されていないとのこと。

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撮影:2022年8月26日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年9月27日 京都府立植物園にて

名称:オジギソウ(お辞儀草)
科:マメ科 オジギソウ属
園芸分類:花草
形態:日本では1年草
原産地(分布):南アメリカ
品種名:
草丈/樹高:20~50cm
開花期:7~10月
花色:ピンク色
その他:別名 ネムリグサ


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