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コウサイタイ(紅菜苔) [野菜]

コウサイタイ(紅菜苔)は中国揚子江中流地帯が原産と言われる二年草でホンツァイタイともよばれている。チンゲンサイ(タイサイ)やターツァイ、また、身近なキャベツやハクサイなどと同じアブラナの仲間。
紅菜苔は草丈50~60cmほどになりり、葉は緑色だが茎から葉柄、葉脈にかけて紅紫色をしているのが特徴。
和名は紅菜花(ベニナバナ)と呼ばれ、花芽を食べる「菜の花」と同じようにとう立ちした花芽とその若い茎や葉を食べる。
この紅菜苔は菜の花の様な苦味が感じられない。味にクセもなく、茎はほんのりとアスパラの様な甘味を感じ、軽い歯触りがあり、茹でると少しヌメリもでて、非常に美味しいとのこと。
紅菜苔には菜の花にはない赤紫の色素、アントシアニンが含まれている。しかし、これは水溶性であることから、普通に茹でるとグリーンになる。色素は茹で汁に溶けだし、湯が黒っぽく変色してしまう。

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撮影:2023年1月13日 京都府立植物園にて

名称:コウサイタイ(紅菜苔)
科:アブラナ科 アブラナ属
園芸分類:野菜
形態:二年草
原産地(分布): 中国の揚子江中流域が原産
品種名:
草丈/樹高:50~60cm
開花期:2~3月
花色:黄色
その他:和名は紅菜花(ベニナバナ)


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