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ギンコウボク(銀厚朴) [花木]

中国南部、インドネシア及びフィリピンなどの熱帯アジアを原産とするモクレンの仲間。同地に自生するキンコウボク(金厚朴)とM. montanaの雑種であり、花の色からギンコウボク(銀厚朴)と名付けられた。
葉は15~30cmほどと大きく、革質で厚みがあり、先端が尖るのが特徴。常緑性であるが、日本に自生する常緑のモクレンはオガタマノキのみ。
花は白色で花披片は9個、芳香が強い。香りは朝と夕方に強く、花びらが開ききったら香りがなくなるので、蕾の花びらが少し開いたのが良い。
中国では花を糸でくくり服に着け、香水の代わりとして身につけたり、花弁を束ねたものを芳香剤としている。最近ではこの花から抽出したオイルを「マグノリアオイル」という名前でアロマオイルや食品添加物として売り出しているとのこと。

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撮影:2022年4月18日 京都府立植物園にて

名称:ギンコウボク(銀厚朴)
科:モクレン科 オガタマノキ属
園芸分類:
形態:常緑広葉 小高木
原産地(分布):インドネシア、フイリピン
品種名:
草丈/樹高:5m
開花期:4~6月
花色:白色
その他:別名 ギョクラン


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