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ルリヂシャ(瑠璃萵苣) [ハーブ]

 ルリヂシャ(瑠璃萵苣)は、ムラサキ科ルリヂシャ属(ボラゴ属)の耐寒性一年草ハーブ。地中海沿岸が原産地です。ヨーロッパから北アフリカに分布。日本には明治の中頃に移入入された。
丈は20~80cm。全草に白い剛毛が生える。茎は中空。葉は互生し、葉身は楕円形で先は尖り、縁には鋸歯がある。よく分枝し、茎頂に、青い星形で下向きに十数個の径約2cmの花を付ける。花冠は5裂して平開し、弁先は尖って反り返る。花色は瑠璃色の他、赤紫色、白色等がある。1日花。剛毛がある蕾を多くつけて咲き続ける。

名は、瑠璃色の花をしたレタス(チシャ)の意で、若葉はサラダとして食べられる。
 花はスープやサラダの付け合わせに用いられる。新鮮なルリヂシャはキュウリに似た風味を持ち、セージやパセリ、ミントと共にサラダの材料になる。ルリジサを煎じ、ハーブティーとして飲用もされる。
 利尿作用、解熱作用もあり、薬用にも使われる。
 また、種子から抽出した油(ボリジオイル、ボラージオイル)はキャリアオイルやサプリメントとして利用される。

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撮影:2022年6月8日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年4月7日 京都府立植物園にて

名称:ルリヂシャ(瑠璃萵苣)
科:ムラサキ科 ルリヂシャ属(ボラゴ属)
園芸分類:ハーブ
形態:耐寒性一年草
原産地(分布):地中海沿岸原産地
品種名:
草丈/樹高:20~80cm
開花期:4~11月
花色:瑠璃色
その他:


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