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トネリコバノカエデ(トネリコ葉の楓) [落葉樹]

北アメリカ原産の落葉低木で、高さは10~25m。樹皮は帯緑灰色で、成木は縦に浅く裂ける。枝は緑色で粉白色を帯び、枝を折ると臭気がする。
雌雄異株で、葉腋から対生状に垂れ下がる細い糸状の花柄に、 萼片は4~5枚あるが花弁のない小さな花が咲く。 雄花序は散房状、雌花序は総状である。
果実はプロペラ状の翼果で、8~10月に熟し、 翼のついた細長い淡褐色の分果が直角ないし鋭角に開いてつく。 種子は扁平で細長く、鞘エンドウに似ている。
成長が早く大木となるが、もろくて用材にならず、 樹形もあまり整わないとのこと。
メイプルシロップがとれる。
落葉樹であるが紅葉はしない。


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撮影:2021年12月12日 京都府立植物園にて

名称:トネリコバノカエデ(トネリコ葉の楓)
科:カエデ科 カエデ属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):北米原産
品種名:
草丈/樹高:10~25m
開花期:4月頃
花色:
その他:別名 ネグンドカエデ


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