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タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓) [つる性]

タカネハンショウヅルは、西日本の日当たりの良い林縁などに生育するキンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉低木(または多年生のつる性草本)。茎の下部は木化して年々太くなりますが、つるの部分は直径0.5㎝程度と細く、長く伸びて他の樹木などを覆うように広がる。
葉は若い枝では互生、花をつけるようになると対生し、2回3出複葉で小葉は卵形~卵状披針形。小葉の先は尖り、あらい鋸歯がある。葉や茎に生える毛は白い。
 花はその年に延びた葉の根元から出て、普通下向きに3個咲かせる。萼片は4枚、淡紅紫色~紅紫色で長さ1.5~1.8cm。先は少し反り、外面の縁には白い毛がある。
花後、11月下旬から12月頃、果実に宿存した花柱の毛が白い綿毛となり、風によって種子(果実)を散布する。

「高嶺」という名を持つが、実際には比較的標高の低い山地に生育する。

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撮影:2022年10月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年10月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年12月15日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年12月20日 京都府立植物園にて

名称:タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)
科:キンポウゲ科 センニンソウ属
園芸分類:
形態:落葉性のつる植物
原産地(分布):本州(近畿地方以西)~九州
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:9~10月
花色:淡紅紫色~紅紫色
その他:


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