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スナゴケ(砂苔) [シダ・コケ類・セン類]

河原や山地の日当たりの良い砂質の土や岩の上、石垣などに黄緑色の群落を作ります。直射日光があたる場所での適応力があることから、苔の生育環境としては厳しいといわれる屋上での緑化素材としても利用されることも多いようです。
体は長さ2~3cmで、太くずんぐりしています。茎は直立。葉は密につき、乾くと茎に圧着し、しばしば螺旋状に配列し、湿ると反り返り、卵状披針形~卵状楕円形、鋸歯のあるパピラで覆われた短い透明尖をもちます。葉中部の細胞は方形~短い矩形で、不規則に波状に肥厚した縦壁をもち、腔上には多数の微小なパピラが発達します。
植物体全体は黄緑色で、胞子体はあまりつけません。

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撮影:2021年1月30日 京都府立植物園にて

名称:スナゴケ(砂苔)
科:キボウシゴケ科 シモフリゴケ属
園芸分類:蘚類
形態:
原産地(分布):北海道~九州、北半球に広く分布
品種名:
草丈/樹高:2~3cm
開花期:
花色:
その他:


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