ウマスギゴケ(馬杉蘚) [シダ・コケ類・セン類]
日当たりの良い湿地やその周辺、しめった粘土質の土壌、棚田の用水路脇などに生える蘚類。
大形で、茎は枝分かれせず、直立。
葉は乾くと茎に接着して縮れず、卵状の鞘部から線状披針形にのび、長さ6~12mm。鞘部を除き葉身全体が密に薄板で覆われます。
中肋は葉先から短く突出し、葉縁は平らで内曲せず、鋭い歯があります。鞘部の細胞は細い矩形~線形。
蒴柄は5~10cmの長さがあり、頂端に角張った蒴が傾いてつきます。蒴の頚部は浅くくびれます。
雌雄異株で、雄株は雌株よりも細い。
スギゴケにもいくつかの仲間があり、単にスギゴケと呼ぶ場合にはオオスギゴケかウマスギゴケを指すことが多いようです。
オオスギゴケと同様に日本庭園によく植えられ、オオスギゴケより大形。ウマスギゴケは日の当たる粘土質の土壌や湿地を好み、オオスギゴケは半日陰を好みます。オオスギゴケの蒴の頸部のくびれが浅いことで区別できます。スギゴケは山地から高山帯の日の当たる場所に生え、葉縁が折れ畳まれ全縁。また、中肋が葉先で、芒状になります。
撮影:2021年1月29日 京都府立植物園にて
名称:ウマスギゴケ(馬杉蘚)
科:スギゴケ科 スギゴケ属
園芸分類:蘚類
形態:
原産地(分布):在来種(北海道、本州、四国、九州) 世界に広く分布
品種名:
草丈/樹高:5~20cm
開花期:
花色:
その他:
大形で、茎は枝分かれせず、直立。
葉は乾くと茎に接着して縮れず、卵状の鞘部から線状披針形にのび、長さ6~12mm。鞘部を除き葉身全体が密に薄板で覆われます。
中肋は葉先から短く突出し、葉縁は平らで内曲せず、鋭い歯があります。鞘部の細胞は細い矩形~線形。
蒴柄は5~10cmの長さがあり、頂端に角張った蒴が傾いてつきます。蒴の頚部は浅くくびれます。
雌雄異株で、雄株は雌株よりも細い。
スギゴケにもいくつかの仲間があり、単にスギゴケと呼ぶ場合にはオオスギゴケかウマスギゴケを指すことが多いようです。
オオスギゴケと同様に日本庭園によく植えられ、オオスギゴケより大形。ウマスギゴケは日の当たる粘土質の土壌や湿地を好み、オオスギゴケは半日陰を好みます。オオスギゴケの蒴の頸部のくびれが浅いことで区別できます。スギゴケは山地から高山帯の日の当たる場所に生え、葉縁が折れ畳まれ全縁。また、中肋が葉先で、芒状になります。
撮影:2021年1月29日 京都府立植物園にて
名称:ウマスギゴケ(馬杉蘚)
科:スギゴケ科 スギゴケ属
園芸分類:蘚類
形態:
原産地(分布):在来種(北海道、本州、四国、九州) 世界に広く分布
品種名:
草丈/樹高:5~20cm
開花期:
花色:
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
2021-01-31 08:48
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