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ナナバケシダ(七化け羊歯) [シダ類]

山地、低地の谷沿い等湿った所に生育する常緑の多年生シダ。根茎は太く短く、塊状となり、葉を叢生し、麟片をつけます。 麟片は披針形、褐色でやや硬く、淡色で崩れやすい片縁部があります。
葉は胞子嚢葉と栄養葉の二形あり、葉柄は長さ20~50cmでほとんど基部付近まで広い翼があります。 胞子葉は裂片の幅がやや狭い。胞子嚢群は主脈近くにつき、主側脈間に2列あり、包膜は楕円形。
和名のナナバケ(七化け)の由来は、葉の形が多数あることからつけられています。

ナナバケシダ-1(20201024).jpg ナナバケシダ-2(20201024).jpg ナナバケシダ-3(20201024).jpg ナナバケシダ-4(20201024).jpg ナナバケシダ-5(20201024).jpg
撮影:2020年10月24日 京都府立植物園にて

名称:ナナバケシダ(七化け羊歯)
科:ナナバケシダ科 ナナバケシダ属
園芸分類:シダ植物
形態:常緑
原産地(分布):日本(鹿児島(沖永良部島)~沖縄)、台湾、中国南部、インドなど
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:


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