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マツカサススキ [水生植物]

湿地、休耕田、溜池畔などの日当たりのよい湿った場所に生育する大型の多年草。
葉は互生し、硬くて長い葉身で、茎葉の葉鞘は茎を包みます。
茎の先や上部の葉腋から花序の枝を出し、それが散房状に枝分かれし、 その先に10~20個の小穂が球状にかたまった花穂をつけます。 頂生する花序の下には3~5枚の苞葉がつきます。
小穂は4~6mmの楕円形で、はじめは緑色ですが、やがて 褐色となり、熟すと黒褐色を帯びます。
そう果は長さ約1mmの倒卵形で、上にくちばし状の突起があり、 淡褐色となります。

和名は、楕円形の小穂が10~20個集まって球状の頭花を作るのを松毬(かさ)に見立てたものです。

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撮影:2020年9月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年11月13日 京都府立植物園にて

名称:マツカサススキ
科:カヤツリグサ科 クロアブラガヤ属
園芸分類:水性植物
形態:多年草
原産地(分布):本州~九州 (日本固有種)
品種名:
草丈/樹高:80~180cm
開花期:8~10月
花色:
その他:


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