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ワルナスビ(悪茄子) [山野草]

北アメリカ原産。昭和初期に関東地方南部で見つかり、その後暖かい地方へ広がったようです。根茎を長く伸ばして広がり、茎や葉には星状毛があります。茎は直立し、節ごとにくの字形に曲がります。茎には鋭い刺があり触れると怪我をすることも。葉は互生し、長楕円形で、ふちには波状の大きな鋸歯が3~4個あります。茎の途中から太い枝を出し、先端に直径約2cmの淡紫色または白色の花を6~10個集散状につけます。花冠は浅く5裂して皿状に開く。液果は直径約1.5cmの球形で黄色に熟します。
全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死することがあるとのことです。また見た目には美味しそうに見える果実でもあるため子供などがプチトマトなどと勘違いして口にしてしまう危険性も高いとのことです。
名前の由来は、花がナスの花に似ること。悪ナスビと呼ばれるのは、茎や葉に生えているトゲにあり怪我をすることもあります。繁殖力の強い帰化植物で、どこにでも生育。野菜として食べれるわけではないので、厄介者の雑草扱いとのことです。

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撮影:2020年8月14日 京都市伏見区にて

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撮影:2020年8月24日 京都市伏見区にて

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撮影:2020年9月19日 京都市伏見区にて

名称:ワルナスビ(悪茄子)
科:ナス科 ナス属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):北アメリカ原産
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:6~10月
花色:白色
その他:帰化植物


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