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オオバヨメナ(大葉嫁菜) [山野草]

 四国、九州の山地のやや湿った林下に生える、草丈30~90cmの多年草。毛が散生する茎は細く直立し、上部で分枝して大振りな葉が互生します。ヨメナの仲間の中で林下の日陰に生えるのは、本種だけのようです。
花期は8~10月。細い枝先に径2.5cmほどの頭花をつけ、その周りに広く隙間を空けて、白い舌状花5~8個をまばらに開きます。舌状花の間隔に規則性があるようには見えず、花びらがすでに一部散ったように見えます。
花びらが散ったように見える少数の舌状花とやや幅広の卵心形の大きな葉が特徴で、名前の由来は、ヨメナの仲間で葉が大きいことによります。

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撮影:2020年8月10日 京都府立植物園にて

名称:オオバヨメナ(大葉嫁菜)
科:キク科 ヨメナ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):四国、九州
品種名:
草丈/樹高:30~90cm
開花期:8~10月
花色:白色
その他:


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