SSブログ

キバナハス(黄花蓮) [水生植物]

ハス科ハス属の植物で、オーストラリアなどの熱帯域から、インド、中国、日本などの温帯アジア、亜寒帯のロシア極東部、また、南北アメリカなどに分布しています。一般的には抽水性を示す大型の水生植物として扱われます。
世界には2種が知られています。主に紅や白の花を咲かせるアジア系のハスと、南北アメリカに分布し、黄色の花を咲かせるキバナハスに大別されます。
アジア系のハスには紅・桃・爪紅・斑・白など、多数の花色がありますが、キバナハスは黄~淡黄色しかありません。両種の間には種間交雑品種が多く作出され、その花色により黄・白・黄紅の3つに分けられ、葉よりも高い位置で花を咲かせること、強健であることから優良な品種が多くみられます。
同じ属間では簡単に交雑が進み、江戸時代には多くの種が知られていたようです。このキバナハスは園芸品種となります。
この優しい色合いがホッとされます。
キバナハス-1(20200702).jpg キバナハス-2(20200702).jpg キバナハス-3(20200702).jpg キバナハス-4(20200702).jpg
撮影:2020年7月2日 京都府立植物園にて

キバナハス-5(20200705).jpg キバナハス-6(20200705).jpg キバナハス-7(20200705).jpg
撮影:2020年7月5日 京都府立植物園にて

名称:キバナハス(黄花蓮)
科:ハス科 ハス属
園芸分類:水辺植物
形態:
原産地(分布):東南アジア、北米 園芸品種
品種名:ウィスコンシン
草丈/樹高:2m
開花期:7~8月
花色:黄色
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。