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ハクチョウゲ(白丁花) [花木]

沖縄、台湾、インドシナ等を原産とする常緑低木で、元禄年間以前から本州でも園芸用に使われるようになりました。
根元からよく分枝して株となり、あまり太くなりません。刈り込みによく耐えるので、球造りや生け垣などに仕立てられることが多い品種でもあります。
5~6月にかけ、葉腋から出る短枝に白または淡紅色の花を咲かせます。雌雄異株で、花には5個の雄しべがあり、花柱の長いものと短いものがあります。
熊野川や四万十川流域に自生する同じアカネ科の落葉低木「シチョウゲ(紫丁花・イワハギ)」に対応してハクチョウゲと名付けられました。「丁」は花の形のことで簡単にいえば「ラッパ型」を表します。つまり、「白い丁型の花が咲く」ことが命名の由来。白鳥とは関係がありません。
ハクチョウゲを剪定すると切断面は強い臭気を放ちます。茎葉及び根は肝臓やのどの痛みを和らげる作用があるとして漢方薬に使われるとのことです。

撮影したものは、斑入りのもので「フイリハクチョウゲ」と銘板がありました。


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撮影:2023年5月17日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年6月8日 京都府立植物園にて

名称:ハクチョウゲ(白丁花)
科:アカネ科 ハクチョウゲ属
園芸分類:花木
形態:常緑広葉(半常緑)低木
原産地(分布):沖縄、台湾、インドシナ等
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:白色
その他:


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