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コバノズイナ(木葉の随菜) [花木]

コバノズイナは、アメリカ東部を中心に分布するズイナ科ズイナ属の落葉性低木。美しい花を咲かせることから、観賞用として世界で広く栽培されている花木の一つ。
日本には明治時代に渡来し、庭木や盆栽、生け花の花材として利用されています。
花期になると、枝先にブラシ状の花序を出し、小さな花を多数咲かせます。
花序は4~15㎝の長さで、20~80個の花を密に付けます。
花は径1cmほどのクリーム色の5弁花で芳香があります。
果実は蒴果で、熟すと縦の溝に沿って裂開します。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)があります。 日本にも自生する随菜(ズイナ)の葉は丸みを帯びますが、本種は細くて先が尖ります。 秋には紅葉します。
コバノズイナという名前は、日本に自生する同属のズイナより葉が小さいことから付けられ、漢字を当てると「小葉の髄菜」となります。

「ズイナ(髄菜)」の名前のは、枝の髄が行灯の灯心に、若葉が食用にされたことから来ています。

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撮影:2020年6月2日 京都府立植物園にて

名称:コバノズイナ(木葉の随菜)
科:ユキノシタ科 ズイナ属
園芸分類:
形態:落葉性低木
原産地(分布):原産地は北アメリカの南東部
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:5~6月
花色:白色
その他:別名はアメリカ随菜(アメリカズイナ)


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