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ジュズネノキ(数珠根の木) [花木]

近畿以西に分布し、一両ともよばれるアリドオシの近縁種で、アリドオシは細長いトゲがあり、目立ちますが本種のトゲは下のほうにあり、少し太く目立たないことから区別ができます。
 葉は対生(たいせい)で、長さ7~13㎝の卵形~狭長楕円形で、葉はやや厚みがあり、表面には光沢があります。
 花は、オオアリドオシやアリドオシの花とあまり変わりなく、枝先や葉わきに、数個の花を咲かせます。おしべ4個。花柱は細く糸状で先はいくつかに分かれています。
 果実は核果(かくか)で、直径4~5㎜の球形で、艶やかな赤色に熟します。先端にはギザギザの穴があいているのは、これは萼片が残存したものとのことです。

名前の由来は、根が数珠玉のようになってことからとのことです。

来年の春には花を確認し、撮影したいものです。

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撮影:2019年12月4日 京都府立植物園にて

名称:ジュズネノキ(数珠根の木)
科:アカネ科 アリドオシ属
園芸分類:
形態:常緑低木
原産地(分布):本州(近畿地方以西),四国,九州
品種名:
草丈/樹高:50~100㎝
開花期:4~5月
花色:白色
その他:果期:11月~2月


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