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ヒメリュウキンカ(姫竜金花)”マヨール” [草花]

日本に自生する野草の「立金花」に似ていますがヨーロッパ原産種の植物です!
ヒメリュウキンカはイギリスやヨーロッパ大陸の山地の湿った草原や湖沼畔に生える、小型のキンポウゲの仲間です。リュウキンカの名を冠していますが、リュウキンカ属ではなく、キンポウゲ属の植物です。
夏に地上部がない夏眠性の植物で、地下に塊根がタコ足状に数本あります。秋が深まるころから芽を出し始め、冬の間も少しずつ芽を伸ばして葉を開きます。晩冬から早春には株はすでにロゼット状に広がり、中心に蕾を抱き始めているものもあります。春に次々と咲く黄色の6~8枚の花弁は萼花弁で、キラキラと太陽に輝かせながら開くさまは、あたかも小型のリュウキンカのようです。花が終わると結実し、晩春のころには小さな金平糖のようなタネをつけ、葉は次第に黄変して休眠に入ります。

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撮影:2018年2月22日 京都府立植物園にて

名称:ヒメリュウキンカ(姫竜金花)”マヨール”
科:キンポウゲ科 キンポウゲ属
園芸分類:山野草
形態:耐寒性宿根草
原産地(分布):イギリス(ヨーロッパ各地)
品種名:
草丈/樹高:5~10cm
開花期:2~4月
花色:黄色
その他:


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