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コノテガシワ(児の手柏) [常緑樹]

樹皮は赤褐色。老木では繊維状に縦に裂けます。葉は長さ約2mmの鱗片状で、くすんだ緑色で光沢はなく、表裏の区別がありません。雌雄同株。花は3~4月に雌雄とも枝先に付きます。果実は球果、長さ1~2.5cmの長楕円形となります。はじめ緑白色で、10~11月に完熟すると褐色になって裂開します。種子は長さ約7mm、長卵球形、翼はありません。果鱗は木質で、2個ずつ種子が付きます。
平面状の葉が子供の手のひらに似ることからコノテガシワと呼ばれます。
最近では園芸種のエレガンティシマの方が有名です。

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撮影:2018年9月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて

名称:コノテガシワ(児の手柏)
科:ヒノキ科 コノテガシワ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑針葉高木
原産地(分布):中国、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:5~15m
開花期:3~4月
花色:
その他:


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