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ムラサキイヌグス(紫犬楠) [常緑樹]

ムラサキイヌグスはクスノキ科の常緑樹となります。樹皮は灰白色で、樹高は5~15mぐらいになります。葉は展開時は、葉・若枝ともに赤紫色となります。葉は、楕円形で、縁部は全縁。先端部は尾状に尖り、枝に互生です。4~5月頃、枝先の葉腋から7~15cm程度の円錐花序を出し、径4~5mm程度の無花弁の花をつけます。雌雄異花で、萼片の裏面には白色の細毛が密生します。花後には径1cm程度の卵形の果実をつけます。
和名は、出芽が紫色帯びていて、クスノキに似ているが非なる樹種のことによります。


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撮影:2021年6月12日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年6月5日 京都府立植物園にて

名称:ムラサキイヌグス(紫犬楠)
科:クスノキ科 フォエバ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑高木
原産地(分布):中国~ベトナム
品種名:
草丈/樹高:5~15m
開花期:4~5月
花色:淡黄緑
その他:


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