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アキギリ(秋桐) [山野草]

茎先の短い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の花を8~10月につけます。花の先は上下に分かれた唇形で、つけ根のほうは細い筒形となります。上唇は帽子のようになり、下唇は3つに裂けます。
花柱(雌しべ)は細長い糸状で、先が2つに裂けます。
本州中部地方、本州近畿地方、日本海側に分布し、山地の林縁などに生える多年草です。
キバナアキギリが全国に分布しているのに対して、このアキギリは分布している地域が限られています。
サルビアもこの仲間です。
和名の由来は、秋に桐に似た花を咲かせるというところからきています。

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撮影:2019年9月27日 京都府立植物園にて

名称:アキギリ(秋桐)
科:シソ科 アキギリ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州の中部地方から中国地方にかけての日本海側
品種名:
草丈/樹高:20~50cm
開花期:8~10月
花色:紫色
その他:


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