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ナンブアザミ(南部薊) [山野草]

茎の高さは1~2m。花期は8~10月頃で、やや上からやや下向きに花をつけます。花(頭状花序)は筒状花のみで構成されており、花の色は紫色となります。総苞は粘りません。葉の基部は茎を抱かず、花期には根生葉は残っていないのが特徴です。
 和名は南部地方(奥羽地方)の薊という意から。東北地方で普通にみられます。分布範囲が広く、変異が多いのも特徴のようです。

根生葉(こんせいよう)は、根出葉(こんしゅつよう)ともいい、植物の葉の形態の一種。地上茎の基部についた葉のことで、地中の根から葉が生じているように見えるさまを言います。


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撮影:2018年11月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年10月4日 京都府立植物園にて

名称:ナンブアザミ(南部薊)
科:キク科 アザミ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州中部以北の山地の林縁や草原
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:8~10月
花色:紫色
その他:


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