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ノブキ(野蕗) [山野草]

横に這う地下茎のある多年生草本となります。茎は立ち上がって高さ60~100cmで、北海道~四国の山地の木陰や谷間などに生えます。
葉は長い葉柄があり、葉身は三角状腎形で裏面には白い綿毛が密生します。フキの葉にやや似ていますが、葉の先がややとがり葉柄に狭い翼があるので見分けがちきます。頭花はまわりに雌花、中心部に両性花があり、両性花は結実しません。そう果は放射状に並び独特なというよりも異様な姿にも見えます。種はカギ状のとげを動物の毛や人の衣服にひっかけ、種を運ばせるいわゆるひっつきむしです。
花期は8~10月となります。
次は種を撮影してみたいと思います。

ノブキ-1(20180820).jpg ノブキ-2(20180820).jpg ノブキ-3(20180820).jpg ノブキ-4(20180820).jpg
撮影:2018年8月20日 京都府立植物園にて

名称:ノブキ(野蕗)
科:キク科ノブキ属
園芸分類:
形態:
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州。朝鮮、中国、ヒマラヤ。
品種名:
草丈/樹高:60~100cm
開花期:8~10月
花色:白色
その他:


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