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カヤ(榧) [常緑樹]

雌雄異株で、幹は直立し樹高は20m、周囲は3mほどに、樹冠は幅の広い円錐形になります。成長は極めて遅いですが寿命は長いです。耐陰性が強く樹林内部であまり日の当たらないところでも育つことができます。
花期は4~5月頃。雄花は長さ1cmほどの楕円形で、前年に出た葉の付け根につきます。雌花は新枝の基部の葉の付け根に2個つき結実するのは通常そのうち1個のようです。種子は緑色の厚い仮種皮に包まれています。花の咲いた翌年の秋に紫褐色に熟します。

枝の様子などはモミなどに似ますが、葉先が割れない点で見分けがつきます。

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撮影:2018年7月26日 京都府立植物園にて

名称:カヤ(榧)
科:イチイ科カヤ属
園芸分類:
形態:常緑針葉樹
原産地(分布):日本の東北地方から屋久島、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:20m
開花期:4~5月
花色:
その他:


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