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アメリカテマリシモツケ(ディアボロ) [花木]

アメリカテマリシモツケの仲間は、北アメリカを中心に6~12種が分布するバラ科テマリシモツケ属の落葉性低木です。
ほとんどの種は北米に分布しており、1種がアジア北東部に分布しています。
アメリカテマリシモツケも原産地は北米で、アメリカ東部を中心に川沿いや岩場、雑木林などに自生しています。
葉と花の美しさもさることながら、強健な性質と幅広い環境に適応可能で、近年急速に人気が高まりつつある花木の一つです。
花は春先に葉が展開した後に開花し、上部の分枝した枝先に、径3~5㎝程度の半球状の花序を出し、小さな花を多数咲かせます。
花はコデマリに似ており、花径1㎝程度の大きさで5枚の花弁を持ち、多数の雄蕊が長く突出します。
花は花序の外側から開花し、花序は枝先に付いたものから順次咲き進みます。
花後には果実を実らせ、果実は熟すと赤く色付きます。
葉は楕円形で縁に鋸歯があり、浅く3~5裂し、枝に互生します。
今回撮影したのは園芸品種で「ディアボロ」と呼ばれる赤葉が特徴のものです。
「ディアボロ」とはイタリア語で悪魔という意味の品種だそうです。


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撮影:2018年5月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年6月2日 京都府立植物園にて

名称:アメリカテマリシモツケ(ディアボロ)
科:バラ科 テマリシモツケ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):北アメリカ東部
品種名:
草丈/樹高:1.5~2m
開花期:5~6月
花色:白色
その他:


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コメント 1

路渡カッパ

花としてはコデマリに似てますね。
庭のコデマリ、移植したのですが・・・枯らしてしまったかも。こんな時期にするべきじゃなかった!(/・。\)
by 路渡カッパ (2018-07-16 11:13) 

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