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オランダカイウ(オランダ海芋)・カラー [球根]

花のように見える白い部分は、サトイモ科特有の「仏炎苞」という部分で、漏斗状に巻いています。
真ん中にある直立した黄色い部分が、小花の密生する肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)です。
葉は大形の矢尻形で、長い柄があります。葉は肉厚で艶があり、少し巻いています。
別名をカラー(Calla)ともいいます、これは以前の分類の名残です。
また、単に「海芋」としても流通しているとのことです。
「海芋」は「海外の芋」といった意味合いで、国交のあったオランダから伝わったのが和名の由来です。
私的にはカラーの方が馴染みが深いですが!

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撮影:2022年5月10日 京都市伏見区にて

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撮影:2018年6月26日 京都府立植物園にて

名称:オランダカイウ(オランダ海芋)・カラー
科:サトイモ科 オランダカイウ属
園芸分類:草花、球根
形態:多年草
原産地(分布):南アフリカ
品種名:
草丈/樹高:30~70cm
開花期:3~7月
花色:白,ピンク
その他:


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