SSブログ

シロバナクサナギオゴケ(白花草薙尾苔) [山野草]

山地の木陰などでみられる高さ30~100cmの多年草。
シロバナクサナギオゴケはクサナギオゴケ(淡紫色)の花の白いものです。白いと言っても真っ白ではなく淡黄色で、花の径は6~9mmです。
茎は直立し、先はつる状にのび、卵状被針形の葉が茎の中ほどに数対つきます。
茎の上部の2~3対の葉は小型で苞状となり、その腋に総花柄のあるまばらに分枝した花序をつけます。

果実は長さ4~5.5cmの披針形の袋果で、熟すと割れて、白く長い毛がある種子を出します。

シロバナクサナギオゴケの名前の由来は、クサナギオゴケの花の色は淡紫色に対して白色の花から「シロバナ」、クサナギは熱田神宮の「草薙の剣」に絡んで命名のようです。愛知県瀬戸市で加藤秀次郎氏によってクサナギオゴケが発見されたことにちなむようです。オゴケは諸説あるがどれも説得力がなく意味は不明とか。


シロバナクサギオゴケ-1(20180528).jpg シロバナクサギオゴケ-2(20180528).jpg シロバナクサギオゴケ-3(20180528).jpg シロバナクサギオゴケ-4(20180528).jpg シロバナクサギオゴケ-5(20180528).jpg シロバナクサギオゴケ-6(20180528).jpg シロバナクサギオゴケ-7(20180528).jpg シロバナクサギオゴケ-8(20180528).jpg
撮影:2018年5月28日 京都府立植物園にて

シロバナクサナギオコゲ-31(20230704).jpg シロバナクサナギオコゲ-32(20230704).jpg シロバナクサナギオコゲ-33(20230704).jpg
撮影:2023年7月4日 京都府立植物園にて

シロバナクサギオゴケ-11(20211006).jpg シロバナクサギオゴケ-12(20211006).jpg シロバナクサギオゴケ-13(20211006).jpg
撮影:2021年10月6日 京都府立植物園にて

シロバナクサナギオゴケ-21(20211115).jpg シロバナクサナギオゴケ-22(20211115).jpg シロバナクサナギオゴケ-23(20211115).jpg シロバナクサナギオゴケ-24(20211115).jpg シロバナクサナギオゴケ-25(20211115).jpg シロバナクサナギオゴケ-26(20211115).jpg シロバナクサナギオゴケ-27(20211115).jpg シロバナクサナギオゴケ-28(20211115).jpg
撮影:2021年11月15日 京都府立植物園にて

名称:シロバナクサナギオゴケ(白花草薙尾苔)
科:キョウチクトウ科 カモメヅル属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):本州(東海、近畿)、四国
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:5~6月
花色:淡黄色
その他:



nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。