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ナニワイバラ(難波茨) [つる性]

香りのよい大きな、花径7~8cmの5弁花の白い花を咲かせ、真ん中には黄色い雄しべがたくさんあります。
日本へは江戸時代に難波商人によって持ち込まれて販売されたことから、それが名の由来でもあるます。
近畿地方から九州にかけて野生化、蔓は長く伸びれば10メートルにも達することもあるようで、蔓には鋭い棘があります。
実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、秋に赤橙色に熟し、生薬で金桜子(きんおうし)といい、止瀉、縮尿などの薬効があるとのことです。

ナニワイバラ-1(20180501).jpg ナニワイバラ-2(20180501).jpg ナニワイバラ-3(20180501).jpg ナニワイバラ-4(20180501).jpg
撮影:2018年5月1日 京都府立植物園にて

名称:ナニワイバラ(難波茨)
科:バラ科 バラ属
園芸分類:庭木
形態:つる性
原産地(分布):中国の南部と台湾
品種名:
草丈/樹高:
開花期:4~6月
花色:白色
その他:


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