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アメリカロウバイ(アメリカ蝋梅) [花木]

 アメリカロウバイはクロバナロウバイとも呼ばれ、北米東部原産の落葉低木。明治時代に渡来したようです。
ロウバイと名が付くが、ロウバイ 、ソシンロウバイ などとは、花の時期も色も形も全く異なります。ロウバイ科にはロウバイ属とクロバナロウバイ属があり、こちらは後者。 クロバナロウバイとアメリカロウバイをまとめて、クロバナロウバイと呼ぶが、種類は別という記述と、同じものという記述に二分されており、実態は未確認との記述もあります。
葉は対生で長さ5~15cm。先端が細く伸びて尖ります。花は5~6月にかけて咲きます。花弁は厚くて丈夫であり、これが花期の長さのようです。花弁は反り返らず、中に包まれた雄しべなどはそのままでは見ることができません。

北アメリカ南東部に自生する、クロバナロウバイの変種。花の香りは弱い。葉裏に毛がないことで、クロバナロウバイと区別できるようです。
どちらか、改めて確認が必要かも知れません。

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撮影:2018年4月26日 京都府立植物園にて

名称:アメリカロウバイ(アメリカ蝋梅)
科:ロウバイ科 クロバナロウバイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):北アメリカ南東部
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:茶色
その他:


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