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ボタン(牡丹) [花木]

ボタンは美しさを象徴する植物であり、古くから、さまざまな工芸品や絵画の意匠としても用いられています。また、美しい女性の容姿や立ち居振る舞いが、「立てば芍薬、座れば牡丹…」と形容されてきました。
ボタンは8世紀に、中国から薬用植物として渡来したといわれていますが、その後、観賞用にも栽培されるようになり、江戸時代には数多くの観賞用の園芸品種が生み出されました。現在栽培される品種の多くは、明治以降に作出されたものです。
ボタンとシャクヤクはともにボタン科ボタン属に含まれますが、ボタンは木本植物、シャクヤクは、冬期に地上部が枯れる多年生の草本植物です。
花名である「牡丹(ボタン)」は、中国での名前である「牡丹」の音読みからボタンと呼ばれるようになりました。原産地とされる中国では、花の豪華さが他の植物を圧倒するほどだ、というところから「花王」や「花神」といった別称でも呼ばれます。英語では「Tree peony(木の牡丹)」と呼ばれるそうです。

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撮影:2018年4月16日 京都市伏見区にて

名称:ボタン(牡丹)
科:ボタン科 ボタン属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:1~1.5m
開花期:4~5月
花色:白,赤,ピンク,オレンジ,黄,緑,茶
その他:


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