マルバアオダモ(丸葉青だも) [落葉樹]
この仲間は、通常少し標高の高い山地に自生しますが、このマルバアオダモは平地の里山にも自生しています。
春に、枝先に円錐状の花序を出し、白い花を多くつけます。
花冠が4全裂し、裂片は長さ7mmほどの細長い線形なので、全体としてはもやったような印象がある花序です。
葉は、対生(対になってつく)で、奇数羽状複葉(葉軸の左右に小葉を並べ軸の先に小葉が1枚で奇数)です。
小葉は通常1~2対です。小葉には鋸歯(葉の縁のギザギザ)がないか、あるいは鋸歯が不明瞭で見た目ではないように見えるのが特徴です。
名前の由来は、アオダモによく似ていて、葉の縁の鋸歯(葉の縁のギザギザ)がないか、ほとんど目立たないので、葉の縁が「丸い」の意味で「マルバ」となったようです。葉が丸いわけではないそうです。
「アオ」は、枝を切って水に浸けておくと殺菌性の強い樹液が浸み出して、水が藍色になることから「あお(青)」とのことです。
撮影:2018年4月9日 京都府立植物園にて
◇蕾
撮影:2019年3月26日 京都府立植物園にて
名称:マルバアオダモ(丸葉青だも)
科:モクセイ科 トネリコ属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):日本各地から朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:5~15m
開花期:4~5月(雌雄別株)
花色:白色
その他:
春に、枝先に円錐状の花序を出し、白い花を多くつけます。
花冠が4全裂し、裂片は長さ7mmほどの細長い線形なので、全体としてはもやったような印象がある花序です。
葉は、対生(対になってつく)で、奇数羽状複葉(葉軸の左右に小葉を並べ軸の先に小葉が1枚で奇数)です。
小葉は通常1~2対です。小葉には鋸歯(葉の縁のギザギザ)がないか、あるいは鋸歯が不明瞭で見た目ではないように見えるのが特徴です。
名前の由来は、アオダモによく似ていて、葉の縁の鋸歯(葉の縁のギザギザ)がないか、ほとんど目立たないので、葉の縁が「丸い」の意味で「マルバ」となったようです。葉が丸いわけではないそうです。
「アオ」は、枝を切って水に浸けておくと殺菌性の強い樹液が浸み出して、水が藍色になることから「あお(青)」とのことです。
撮影:2018年4月9日 京都府立植物園にて
◇蕾
撮影:2019年3月26日 京都府立植物園にて
名称:マルバアオダモ(丸葉青だも)
科:モクセイ科 トネリコ属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):日本各地から朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:5~15m
開花期:4~5月(雌雄別株)
花色:白色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
2018-04-15 10:21
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