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キクモモ(菊桃) [花木]

観賞用の「ハナモモ」の1種で庭木や鉢物として植えられ、古い時代に完成された種類で現在まで変わる事なく栽培されているものです。
樹高2~3mになる落葉広葉低木で、樹皮は灰色でサクラと同じように横筋がはいり、木肌は細かいが老木では割れ目が入ります。
花は前年枝の葉腋につき直径約4cmの濃紅色の八重咲き、花弁は50枚前後あるように見られますが、花弁は多数の雄シベが変化したものとのことです。果実は核果で直径約3cmの先の尖った球状で、側面に割れ目が入り毛深いです。6月頃に熟すが食用にはならず自然落下します。
名前は、花弁が細長くキクに似ていることに由来します。別名は、ゲンジグルマ(源氏車)。

キクモモ-1(20180403).jpg キクモモ-2(20180403).jpg キクモモ-3(20180403).jpg キクモモ-4(20180403).jpg キクモモ-5(20180403).jpg
撮影:2018年4月3日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年8月17日 京都市内にて

名称:キクモモ(菊桃)
科:バラ科 サクラ属
園芸分類:
形態:落葉小高木
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:4~5月
花色:濃紅色
その他:別名は、ゲンジグルマ(源氏車)


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