ヒカゲツツジ （日陰躑躅）

和名のヒカゲツツジは日陰に多く生えることに由来しますが、日陰だけに生えている訳ではないようです。別名のサワテラシは河岸の岩場に生えることに由来します。
常緑の低木で高さ1～2m。山の排水の良い岩場を好んで群生します。
花の色は透き通るようなクリーム色で、ツツジの仲間ではめずらしいのでは！。
枝先に２輪から４輪の花をつけ、花径は3,4cmの漏斗形で、先が５つに裂けます。
雄しべは１０本であります。
葉は枝の先に輪状につき、皮針形で裏面に細点があります。

撮影：2018年3月27日　京都府立植物園にて

名称：ヒカゲツツジ （日陰躑躅）
科：ツツジ科　ツツジ属
園芸分類：
形態：常緑低木
原産地（分布）：日本固有種　本州の関東地方から九州
品種名：
草丈／樹高：1～2m
開花期：4～5月
花色：淡い黄白色
その他：別名「サワテラシ」

【 掲載植物リスト一覧表】

コメント 1

植物には全く無知でしたが、最近興味が出てきました、さんこうになります。
by 辻 忠男 (2019-03-30 09:02)