トサミズキ(土佐水木) [花木]
トサミズキは葉に先立って、3月下旬から4月に、5~7個の丸みのある黄白色の小花が連なり花序になって下垂します。トサミズキは四国地方を原産とし、特に名前が示すように高知県内の山地の石灰岩地域に多く生育しています。
穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)で、垂れ下がるように花をつけ、花弁は5枚、萼片も5枚です。
雄しべは花弁と同じくらいかそれよりも長く、裂開する前の葯(雄しべの花粉を入れる袋)は暗い紅色をしています。
雌しべは2本で花弁より長く、蕾のときは花の外に出ています。
葉の特徴は幅の広い卵形で、互い違いに生えます(互生)。
葉には柄があってつけ根は心形、先はやや尖っています。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)があり、葉の裏面には毛が生えます。
本種は葉が円形から広卵形で厚く、左右が非対称になり、また若い枝や葉柄に毛があることでほかの種(ヒュウガミズキ、イヨミズキなど)と区別できます。
撮影:2022年3月16日 京都府立植物園にて
撮影:2020年3月12日 京都府立植物園にて
撮影:2018年6月8日 京都府立植物園にて
名称:トサミズキ(土佐水木)
科:マンサク科 トサミズキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):四国
品種名:
草丈/樹高:2~4m
開花期:3月~4月
花色:黄色
その他:
穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)で、垂れ下がるように花をつけ、花弁は5枚、萼片も5枚です。
雄しべは花弁と同じくらいかそれよりも長く、裂開する前の葯(雄しべの花粉を入れる袋)は暗い紅色をしています。
雌しべは2本で花弁より長く、蕾のときは花の外に出ています。
葉の特徴は幅の広い卵形で、互い違いに生えます(互生)。
葉には柄があってつけ根は心形、先はやや尖っています。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)があり、葉の裏面には毛が生えます。
本種は葉が円形から広卵形で厚く、左右が非対称になり、また若い枝や葉柄に毛があることでほかの種(ヒュウガミズキ、イヨミズキなど)と区別できます。
撮影:2022年3月16日 京都府立植物園にて
撮影:2020年3月12日 京都府立植物園にて
撮影:2018年6月8日 京都府立植物園にて
名称:トサミズキ(土佐水木)
科:マンサク科 トサミズキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):四国
品種名:
草丈/樹高:2~4m
開花期:3月~4月
花色:黄色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
2018-03-17 07:56
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