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ゲンカイツツジ(玄海躑躅) [花木]

ゲンカイツツジ(玄海躑躅)は、中国地方、四国北部、九州北部い分布しているツツジ科の落葉低木で、原種は準絶滅危惧種に指定されていますが、園芸品種は多く栽培されています。
ツツジの仲間ではもっとも早くに開花するものの一つで、まだ肌寒い3月中、新葉の展開前に開花します。
葉は互生し革質で楕円形。先は尖り、ふちに長毛が散生します。
花は枝先につく数個の花芽から各1個の花が咲きます。萼は皿形で小さく、先は浅く5裂します。花冠は紅紫色で広ロート形で皿状に開き、径3~4cm。
カラムラサキツツジの変種で、岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などの岩場に自生が見られるとのことです。
対馬諸島や朝鮮半島などにもあり、玄界灘を囲むように分布することからゲンカイツツジと命名されたようです。

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◇ゲンカイツツジ(白花)
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撮影:2018年3月15日 京都府立植物園にて

名称:ゲンカイツツジ(玄海躑躅)
科:ツツジ科 ツツジ属
園芸分類:
形態:落葉性小低木
原産地(分布):中国地方、四国北部、九州北部、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:1~1.5m
開花期:3~4月
花色:
その他:


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