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クロッカス [球根]

クロッカスが早春の日を受けて一斉に花開く様子は、まばゆいばかりで、春の訪れを感じさせてくれます。小さいながらも存在感があり、霜や凍結にも負けずに元気に咲くキュートな花は親しみもあり、古くから栽培されてきました。また、芝生の中に三々五々と植えると、いかにも自然な雰囲気を醸し出すことができ素敵な景色を醸し出します。
原種は80種ほどあり、園芸品種も多数育成されています。
クロッカスは早春に咲き、観賞用のみに栽培されるため、春サフラン、花サフランなどと呼ばれます。球根は直径4cmくらいの球茎で、根生葉は革質のさやに覆われていますが、細長く、花の終わった後によく伸びます。花はほとんど地上すれすれのところに咲き、黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどがあります。
クロッカス(Crocus)は、ギリシャ語の「糸(croke)」からと言われ、めしべが糸状に長く伸びることに由来しているそうです。
また、神話上の青年の名前に由来する、との説もあるそうです。

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撮影:2022年3月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月9日 京都府立植物園にて

名称:クロッカス
科:アヤメ科 サフラン属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):地中海沿岸地方、小アジア
品種名:
草丈/樹高:5~10cm
開花期:2月~4月、秋咲き種は10月中旬~11月中旬
花色:黄,白,紫,複色
その他:別名 「花サフラン」


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