SSブログ

ホトケノザ「コオニタビラコ(小鬼田平子)」 [山野草]

花は、花径5~6ミリの小さな黄色い花(頭花)で、舌状花の数は6~9枚で、先が5つに裂けます。
花は陽を受けて開きます。
根際から生える葉はロゼット状となり、地面を這って伸びます。、葉は羽状に裂け、先端の葉は亀甲状となり、その葉のつきかたが仏様の円座に似ていることからつけられた名前とも言われています。


タビラコ(田平子)の名もありますが、これはキュウリグサ(胡瓜草)の別名でもあるためコオニタビラコ(小鬼田平子)と呼ばれることが多いそうです。
「田平子」の名は、田に平らに張りつくように這うことからつけられました。
ほかにオニタビラコ(鬼田平子)という草もありますが、これはオニタビラコ属に分類され仲間が異なります。
春の七草の1つ「仏の座」は本種のことで若葉は食用になります。
しかし、今ではホトケノザ(仏の座)と言えばシソ科のサンガイグサ(三階草)を指すことが多い。

ほとけのざ-1(20180306).jpg ほとけのざ-2(20180306).jpg ほとけのざ-3(20180306).jpg
撮影:2018年3月6日 京都府立植物園・「早春の草花展」にて

名称:ホトケノザ「コオニタビラコ(小鬼田平子)」
科:キク科 ヤブタビラコ属
園芸分類:
形態:越年草
原産地(分布):本州から九州、朝鮮半島や中国
品種名:
草丈/樹高:5~25cm
開花期:3~5月
花色:
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。