シラン（紫蘭）

春になると、地下に連ねた扁平な地下球（偽球茎）からササのような葉茎を伸ばし、先端に赤紫色の華麗な花を咲かせます。晩秋には葉を落とし休眠します。結実するとタネを飛ばし、気づかぬうちに庭のあちらこちらから小苗が発芽していることがよくあります。
関東地方以西の本州、四国、九州の里山の土手や崖に生えるといわれますが、古くから植栽植物として親しまれているため、こぼれダネでふえたものも多く、いまだに野生種か植栽かの区別がつかず正確な分布は不明瞭です。

撮影：2006年5月27日　

名称：シラン（紫蘭）
科：ラン科 シラン属
園芸分類:山野草
形態：多年草
原産地（分布）：関東地方～九州、中国
品種名：
草丈／樹高：40～70cm
開花期：5～6月
花色：紫,白色
その他：その他の名前：紅蘭（こうらん）、白笈（はくきゅう）

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コメント 2

「撮植日記」、イイですね♪
楽しみだし、参考になります。
by 路渡カッパ (2018-03-01 18:00) 

★ 路渡カッパさん、こんにちは
何とうれしいコメントでしょうか(^_^)ﾆｺﾆｺ
でも、間違いもあるので信用し過ぎないでくださいね！
by すー (2018-03-02 18:15)