サンシュユ(山茱萸) [落葉樹]
サンシュユは葉が開くより先に開花するため、株全体が鮮やかな黄色に包まれます。花は黄色い小花が30個ほど集まり、直径2~3cmほどの小さな花房(散形花序)をつくって開花します。黄金の花と言っても過言ではない黄色い早春に印象的です。各花には4本の雄しべがあり、これらが花序の輪郭をぼかし、花序全体が輝いているように見えます。開花期以外も、若い枝の樹皮が薄くはがれて琥珀のように日光に映え、秋には紅葉とともにサンゴのようにつややかな赤い実が楽しめます。
薬用植物として栽培されるようになったいわれ、果実の内部にある種子を取り除き乾燥させた果肉は生薬に利用され、「サンシュユ」の名で日本薬局方に収録されており、強精薬、止血、解熱作用があるようです。
早春、葉がつく前に木一面に黄色の花をつけることから、「ハルコガネバナ(春黄金花)」とも呼ばれます。また、秋のグミのような赤い実を珊瑚に例えて、「アキサンゴ(秋珊瑚)」とも呼ばれることもあります。
撮影:2022年3月19日 京都市伏見区にて
撮影:2017年9月21日
撮影:2016年3月5日
撮影:2019年5月6日
撮影:2017年9月21日 京都府立植物園にて
撮影:2020年10月25日 京都市伏見区にて
名称:サンシュユ(山茱萸)
科:ミズキ科 サンシュユ属
園芸分類:
形態:落葉小高木
原産地(分布):中国及び朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:3~15m
開花期:3~5月
花色:黄色
その他:
薬用植物として栽培されるようになったいわれ、果実の内部にある種子を取り除き乾燥させた果肉は生薬に利用され、「サンシュユ」の名で日本薬局方に収録されており、強精薬、止血、解熱作用があるようです。
早春、葉がつく前に木一面に黄色の花をつけることから、「ハルコガネバナ(春黄金花)」とも呼ばれます。また、秋のグミのような赤い実を珊瑚に例えて、「アキサンゴ(秋珊瑚)」とも呼ばれることもあります。
撮影:2022年3月19日 京都市伏見区にて
撮影:2017年9月21日
撮影:2016年3月5日
撮影:2019年5月6日
撮影:2017年9月21日 京都府立植物園にて
撮影:2020年10月25日 京都市伏見区にて
名称:サンシュユ(山茱萸)
科:ミズキ科 サンシュユ属
園芸分類:
形態:落葉小高木
原産地(分布):中国及び朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:3~15m
開花期:3~5月
花色:黄色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
2017-09-23 05:16
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