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アオツヅラフジ(青葛藤) [つる性]

アオツヅラフジは花よりも果実で目立つ植物で、夏の盛りの頃、山裾や土手で雌雄異株の小さい花を付けます。
果実は核果で、秋に6 ~ 8mmの球状の果実が房状に結実し、晩秋のころ、ブドウのように緑色から青く熟して目立つようになるが有毒です。
茎や根は木防己(モクボウイ)と呼ばれる漢方の薬に使われ、利尿、鎮痛、解熱に薬効がある有名な薬草でもあります。

アオツヅラフジの名は、「アオ(青)」は生きているつるが緑色であることから、「ツヅラ」は葛籠などのかごを作るために用いられたことに由来します。

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撮影:2017年8月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年11月23日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年11月14日 京都府立植物園にて

名称:アオツヅラフジ(青葛藤)
科:ツヅラフジ科
園芸分類:
形態:つる性落葉木本
原産地(分布):北海道から南西諸島、朝鮮・中国・フィリピン
品種名:
草丈/樹高:
開花期:7~8月
花色:淡黄色ないし黄白色
その他:別名、カミエビ



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