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ヤマコンニャク(山蒟蒻) [山野草]

ヤマコンニャクは日本の高知県、九州南部から奄美地方にかけて分布し、やや湿った常緑樹林の林床に見られます。地下の球茎を蒟蒻の原料にするコンニャクは、この植物の仲間です。こちらは、中国南部原産で日本でも栽培されます。ヤマコンニャクも地下には、大きな扁球形の球茎がありますが、実は食用にはされません。
 花(花期4~5月)は長さが約20cmもあるが、その後に登場するのが果実。トウモロコシ状にぎっしりと実が付いています。最初は薄緑だった実は、時間が経つとともに先端から熟していきます。薄いピンクがだんだん濃くなり、橙、赤、そして紫に近い色へ。
変化に富んだ色彩の果実は夏の盛りの頃には姿を消し、花を咲かせた株の葉は、入れ替わるように地上部に姿を表します。
絶滅危惧種



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撮影:2019年5月30日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年7月13日 京都府立植物園にて

名称:ヤマコンニャク(山蒟蒻)
科:サトイモ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):四国南部から九州南部、南西諸島、台湾
品種名:
草丈/樹高:1m
開花期:4~5月
花色:暗緑色
その他:



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