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フシグロセンノウ(節黒仙翁) [山野草]

本州から四国、九州に分布。山地の林下に生育しています。茎は直立し、節は太く膨らんで紫黒色を帯びます。葉は卵形、倒卵形または楕円状皮針形で対生します。7~10月ごろ、茎の先端に花茎をだして、朱赤色の花を咲かせます。5枚の花弁は平開します。京都嵯峨の仙翁寺(せんのうじ)のこの仲間の栽培種がたくさんあったので、その名をとって「センノウ」と呼ばれるように。そして、茎の節々が黒ずんでいるので、「フシグロセンノウ」と呼ばれるようになりました。
花の後にできる実は長い楕円形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)となります。

フシグロセンノウ-11(20190729).jpg フシグロセンノウ-12(20190729).jpg フシグロセンノウ-13(20190729).jpg フシグロセンノウ-14(20190729).jpg
(節のところは、名前のとおり少し茶色っぽい)
撮影:2019年7月29日 京都府立植物園にて

名称:フシグロセンノウ(節黒仙翁)
科:ナデシコ科 マンテマ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:40~90cm
開花期:7~10月
花色:朱赤色
その他:日本固有種



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