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タンジー [草本]

タンジーはキク科の多年草で、ジョチュウギク(除虫菊)やナツシロギクの近縁種です。切れ込みのある深緑色の葉に、直径1cmほどの丸いボタンのような黄色い花がよく映え、夏の花壇を鮮やかに彩ります。キク科でも舌状花がない点がヨモギに似ることから、和名ではヨモギギクと名づけられました。
シダに似た長さ20cmほどの葉には、樟脳に甘さと苦さを加えたような香りがあります。
 染色用ハーブとしても有名で、絹やウールの染料とします。花はアルミ媒染で黄色に、茎葉は銅媒染によってウールをくすんだ緑色に染めます。
 かつては内服薬や料理の香りづけに使われることもありましたが、現在では、飲食を含め内用は危険とされます。

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撮影:2017年7月22日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年8月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年11月20日 京都府立植物園にて


名称:タンジー
科:キク科 ヨモギギク属
園芸分類:草花,ハーブ
形態:多年草
原産地(分布):ヨーロッパ、中央アジア
品種名:
草丈/樹高:50~120cm
開花期:8~9月
花色:黄色
その他:和名 ヨモギギク



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