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タケニグサ(竹似草) [草本]

日本を含む東南アジア各地の荒れ地や原野に見られるケシ科の多年草。タケニグサという名前の由来には、中空の茎や冬枯れの様子が竹や笹に似る「竹似草」を由来とする説と、竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなって細工が容易になることに由来するとする説があるようです。しかし、外見は竹に似ておらず、また、竹と一緒に似ても柔らかくする効果はないということのようです。
開花は7~8月で、茎の先端に直径1cmほどの白い小花がたくさん咲きます。花弁はなく、つぼみにある萼は開花と共に散り落ちます。
秋にできる果実は長さ2~3cmで、オレンジの魚のようなユニークな色形です。

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撮影:2020年7月20日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年8月9日 京都府立植物園にて


名称:タケニグサ(竹似草)
科:ケシ科 タケニグサ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):日本を含む東南アジア各地
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:7~8月
花色:白色
その他:



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