SSブログ

貴船菊(きぶねぎく)・シュウメイギク [草花]

シュウメイギクは秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花をはじめ、花壇や鉢植えに広く利用されています。わが国へは古い時代に中国から入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られます。これがキブネギク(貴船菊)で、本来のシュウメイギクです。ただし、現在は類似のいくつかの種や、これらの交配種も含めて、総称的にシュウメイギクと呼ばれています。
夏の終わりごろから花茎が伸び出し、先端にまず1輪、そしてその両わきに1輪ずつ、さらにそのわきというように順に花を咲かせます。花びらのように見えるのは萼片で、花弁は退化しています。開花後は綿毛に包まれたタネが実りますが、品種によってはタネのできないものもあります。

シュウメイギク-31(20221026).jpg シュウメイギク-32(20221026).jpg シュウメイギク-33(20221026).jpg シュウメイギク-34(20221026).jpg シュウメイギク-35(20221026).jpg
撮影:2022年10月26日 京都府立植物園にて

キブネギク-1(20170711).jpg キブネギク-2(20170711).jpg キブネギク-3(20170711).jpg

撮影:2017年7月11日 京都府立植物園にて

貴船菊-1(20170717).jpg 貴船菊-2(20170717).jpg

撮影:2017年7月17日 京都府立植物園にて

キブネギク-4(20170722).jpg

撮影:2017年7月22日 京都府立植物園にて

◇シュウメイギクの綿毛。種でも増えそうですね
 黒い粒々が種ですね!
キブネギク-21(20201211).jpg キブネギク-22(20201211).jpg キブネギク-23(20201211).jpg キブネギク-24(20201211).jpg
撮影:2020年12月11日 京都府立植物園にて


キブネギク-11(20181013).jpg キブネギク-12(20181013).jpg キブネギク-13(20181013).jpg キブネギク-14(20181013).jpg
撮影:2018年10月13日 京都府立植物園にて

キブネギク-15(20181029).jpg キブネギク-16(20181029).jpg キブネギク-17(20181029).jpg
撮影:2018年10月259日 京都府立植物園にて

名称:貴船菊(きぶねぎく)・シュウメイギク
科:キンポウゲ科 イチリンソウ属(アネモネ属)
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):中国、台湾
品種名:
草丈/樹高:30~150cm
開花期:8月中旬~11月
花色:濃いローズ色で八重咲き、白色
その他:




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。