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ヒメコウゾ(姫楮) [落葉樹]

ヒメコウゾは、本州、四国及び九州の低山や湿地に見られる落葉樹で日本以外では中国や朝鮮半島に自生します。
雌雄同株で、花は葉の展開に先立って4月頃に咲きます。花には雌雄があり、雌花は枝の上部に、雄花は枝の下部に咲きます。花が終わるとイクラのような実ができ、7月ごろに熟すと甘味があって食べられるそうです。
「コウゾ」と聞くと、和紙をとる材料となる「コウゾ、ミツマタ」を思い 浮かべます。
この、和紙をとるためのコウゾは、栽培種で、ヒメコウゾ(野生種)とカ ジノキとをかけあわせたもので、ヒメコウゾは、原種にあたります。

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撮影:2018年4月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年6月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月25日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年6月22日 京都府立植物園にて

名称:ヒメコウゾ(姫楮)
科:クワ科 コウゾ属
園芸分類:
形態:落葉広葉小高木
原産地(分布):日本以外では中国や朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:1~5m
開花期:4~5月
花色:
その他:雌雄同株ですが、雄花と雌花が分かれてつきます






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